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外国人の私が教える特定技能就活の流れ

特定技能ビザ

特定技能・就職活動・面接

こんにちは。ベトナムから日本に来ましたフェンです。皆さん、日本の企業に特定技能ビザで働きたいと思いますか?

日本の就職活動は他の国とは特別で気をつける点が多く、どこから始めれば分からない方も多いでしょう。また、日本はマナーや慣習を大事にする国なので、ルールをわかっている人とそうではない人とでは、就職活動での企業の印象がまったく変わります。

そこで、今日はみなさんが難しい日本の就活ルールを少しでも理解してもらうために、外国人に向け就職活動ガイドを作ってみました。

少しでも皆さんの就活の困りを解決できればと思います。これから就活の流れに沿って紹介します。ぜひ参考にしてください。

目次

特定技能の就職活動とは

特定技能の就職活動には明確なステップがあります。まずはそのステップを学びましょう。特定技能で仕事を探すための就職活動の手順は以下のとおりです。

  1. 特定技能ビザの申請条件を満たす
  2. 履歴書作成や自己アピールポイントなどを整理する
  3. 自分が応募できる業界の会社に応募する
  4. 面接の日程調整をして、面接をする
  5. 面接に合格したら、採用をしてもらう
  6. 特定技能ビザの申請をする

これらをすべてやるには半年~一年かかってしまうときもあるので、早めに就職活動を始めるのがおすすめです。

注意しないといけないことを説明しますね。

特定技能ビザを申請するための条件

特定技能では限られた14業界の中で興味がある業界を選ぶことができます。

ただし、特定技能で就職活動を始める前には、2つの条件を満たす必要あります。

  1. 行きたい業界の特定技能の試験を合格すること
  2. 日本語能力試験N4以上に合格すること

の2つの条件があります。ただし、技能実習2号を終わっている人は、2つの試験が免除されます。年齢は、18歳以上から申請可能です。

また、試験合格準備をしながら、特定技能就職活動(特定技能就活)をする時にやってしてほしいことは2つあります。

まずは、「多くの職種の中で自分はどんな役割できるのか」,「企業が自分に何を望んでいるのか」を考えることです。

つぎは「企業に選ばれたいのではなく私は企業を選ぶ」ことを意識をしながら、自信をもって素直に自分を見せることです。

いつもどおりの自分で面接に挑みましょう。

 

履歴書作成や自己アピールポイントの整理

日本の就職活動は世界でも特別な形式で行われます。特定技能の仕事は、日本人と同じ採用枠・採用方法で募集しています。そのため、しっかり日本式の就職活動を学んでおきましょう。日本の就職活動の特徴は

の4つがあります。

 

ここで、就職活動の大きな特徴としては、仕事が決まるまでの期間が長いことです。短くても2~3ヶ月かかります。そのため、日本での就活を成功するために必要なことは、「早めに活動を始めること」と「十分な情報を得て、効率的に活動すること」です。

 

就活の準備その1:自己のことを知る

就職活動をする前に、まずは、どんな企業で働きたいかを考えないと、周りの人や企業に流されてしまいます。そのため、「自分は仕事を通してなにを得たいか」を整理しておきましょう。

 

なかなか、やりたいことがわからない、自分のことは良く知らないというひとに自分に問い続けることで答えを見つけます。

 

という質問に答えられたら初めて自分を知ることができます。

自分の良いところを見つけると、活躍できる業界や自分に合う仕事が見えてきます。

 

就活の準備その2:会社を調べる

急に「会社を調べて」と言われてもどんな会社があるか分からず、日本の会社はわからない人も多いですよね。

 

調べ方は町の中でよく見かける店やテレビなどで聞いたことがある会社の名前を思い出して、Googleで名前を入れて検索してみたらどうでしょう?あるいは 仕事紹介の会社を頼んで探してもらって、会社が探せます。

 

「会社を見けたら次に何をやるか?」

 

それはもっと調べるために、ネット友達や知り合い、サポーターなどから情報を集めることです。しっかり調べないといけません。なぜかというと入社した後のギャップを防ぐためです。

 

もし、時間があれば、一定期間、企業などでアルバイトをしてみて、職場体験をしてみることがおすすめです。

アルバイトの内容はさまざまですが、「働く」ことの理解を深めたり、会社研究に役に立つので、ぜひ参加しましょう。

 

就活の準備その3:履歴書の準備

履歴書には自分の基本的なプロフィールを会社に伝えるための「身分証明書」のような役割があります。面接の資料として使われるので誤字脱字に注意し、慎重にかつ丁寧に記入しましょう。適当に書かず、心を込めて書きましょう。

 

履歴書作成の際は、履歴のフォーマットを使いましょう。

 

自己PRや志望動機の欄は具体的に記入しましょう持っている資格は全て記入しましょう。面接のネタになることがあります。

 

以下の例を使用して説明します。記入例に振られた番号の順番で見てください。

 

特定技能・履歴書

 

① 日付:会社に行く当日、あるいは郵送する当日の日付を書きます。年数を記入するときは「西暦」と「和暦(年号)」が混ぜないように気を付けましょう。

② 氏名:姓と名前の間に半角スペースを入れます。フリガナとふりがなに注意しましょう。

③ 写真:。スピード写真、スナップ写真ではなく写真店などで撮りましょう。スーツを着て正面上半身を撮ります。写真のサイズを合わせます。写真の裏面に学校名、学部、氏名を記入してから貼り付けます。

④ 現住所:住所の都道府県から書きます。「丁目」、「番地」、「アパート名」、「番号」を省略せず全部を記入することです。連絡がつきやすい電話番号を記入ます。

⑤ E-mail: メールアドレスを丁寧に書ます。

⑥ 緊急連絡先:現住所と同じ場合は現住所をもう一度書くか、「同上」と記入します。

⑦ 学歴・職歴:学歴は高校から記入すればOKです。

⑧ 専門的に勉強した科目について、その内容を分かりやすく記入します。

 

特定技能・履歴書②

⑨ 学生時代に力を入れたこと:具体的と短くはっきりに記入する。どのような目的を持って、何を取り組み、意識したことを述べ、その結果得られたことや学んだことを書きます。

⑩ 趣味:日常生活の楽しみやスポーツなどについて、簡単な説明を付け加えて記入します。

⑪ 特技・資格:資格・検定名は正式名称で、取得年月も記入します
現在、資格習得するために勉強していることも記入しても大丈夫です。
例えば 2020年の7月○○資格習得する予定

⑫私の特徴(自己PR):長所、自分PR欄です。自己PRは普段からの意識の中にあることが多いです。伝え方を工夫し、具体的にわかりやすく記入することです。書き言葉を使って一文を短くする、結論を先に書く、数字や具体名を表現すると効果的です。

⑫その他
締め切りより前に届くように心がけます。話し言葉(~だよね。~じゃん)は使わないにします。

 

自分の履歴書が心配な人は、下の「MUSUBEE」のLineから無料で相談できるので、連絡しましょう。

 

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就活の準備の4:ビジネスマナーの勉強

日本人はあなたとの面接ややりとりしているときのマナー(ルール)を大事にしています。とくに外食業や宿泊業などのお客さんとコミュニケーションをする仕事はより大事にしています。そこで、気をつけるべきマナーをまとめたので、使ってみてください!!

 

あいさつのマナー

日本人は礼儀正しいという文化があるので、礼儀正しい人は良い印象を与えられます。お辞儀とあいさつはとても大事です。挨拶をするときはいくつか注意点があります。それは

  1. 笑顔で
  2. 明るくはっきり
  3. 相手を見て
  4. 自分からあいさつ

の4つがあります。挨拶はタイミングによって変わります。最低限以下が必要です。

① 【出社時や始業後間もない時間】

おはようございます。

② 【先に帰るとき】

お先に失礼します。

③ 【先に帰る人に対して】
お疲れ様でした。

④ 【社内でほかの社員と会った時】
お疲れ様です。

社会人として「心構え」を持つ

約束を守り、時間を守ることは日本で当たり前のことです。ビジネスの場合では、出社時 間、会議の時間などに遅れることは許されません。時間厳守が必須です

給料をもらっている立場を自覚して、どんな仕事に対しても責任を持ってやることです。

一日でも早く仕事を覚えるために単に話を聞くだけではなく、先輩の行動から学ぶことが必要です。大切です。会社には、独自のルールがあります。そのルールを早く覚え、慣れることが大事です。

メールマナー

企業に応募すると説明会の予約、企業に質問、入社案内などの資料請求などのメールでやり取りしなければなりません。その時、気を付けることは

  1. メールを毎日確認することです。
  2. メールは即返信を心がけ、遅くとも翌日までに返信します
  3. メールには必ず返信します

の3つがあります。印象が変わるので、使ってみてくださいね。

言葉遣い・敬語

日本語では、相手が誰かによって話し方や言葉遣いが変わります。

目上の人に敬意を表す言葉遣いを「敬語」といいます。外食業や宿泊業などの接客業では、お客様と接することが多いので、敬語を使えるかどうかが面接でもみられます。

良い印象を与えるために

  1. 正しい言葉遣いを使う
  2. 簡単にわかりやすく
  3. 相手との関係を把握する
  4. 明るくはっきりと

の4つのことに気を付けてほしいです。

敬語は難しくて使えないと思っている人はいるでしょう。ここでビジネスでよく使われる表現とよく使うフレーズを紹介します。これくらい覚えて、使えればあなたの日本語能力が上手になります。

 

就活をしていて、よく使うビジネス表現をメモしてきたので、教えます。

 

面接などで注意するべき表現

まずは、面接などでよく使うビジネス表現を教えます。

日常生活で使う表現 ビジネスで使われる表現
会社(一般会社) 貴社(書き言葉)、御社(話す言葉)
僕、俺、わたし 私(わたくし)
はい、いいです。 はい、結構です/はい、かしこまりました。
分かりました 承知しました
すみません 申し訳ございません
いいですか? よろしいですか?
ちょっと待ってください 少々お待ちください
どうですか? いかがでしょうか?
電話をください お電話をいただけましたら幸いです。
よく使う敬語

次は、敬語です。最初は難しいですが、使っていると慣れてくるので、勉強して、アルバイトでも使ってみてくださいね。

 

  敬語(相手がやる) 謙譲語(自分がやる)
する される/なさる いたす
いる いらっしゃる おる
見る ご覧になる 拝見する
言う 言われる/おっしゃる 申す/申し上げる
聞く お聞きになる/聞かれる 伺う/拝聴する
知る ご存じ 存じる/存じ上げる
行く いらっしゃる/おいでになる 参る/伺う
来る いらっしゃる/おいでになる/お越しになる 参る/伺う
会う お会いになる お目にかかる

 

 

会社でよく使うフレーズ

以下のビジネス敬語をつかえるようになると、採用面接や実際に働いた際にも、評価をいただきました。みなさんもつかってみてくださいね。

日本語 ビジネス敬語
誰(だれ)ですか? どちら様でしょうか?
何の用ですか? どのようなご用件でしょうか?
いつもお世話様です。 いつもお世話になっております。
(要件を)私が聞きます。 私がお伺いします。
そうですね。 さようでございます。
知りません。 存じ上げません。/わかりかねます。
久しぶりですね。 ご無沙汰しております。
繰り返します。 復唱(ふくしょう)いたします。
ちょっと待ってね。 少々お待ちいただけますか?
もう一回来てください。 もう一度お越し願えますか?
できません。 いたしかねます。
やめてください。 ご遠慮お願いします。
わかりましたか? ご理解いただけたでしょうか?
ご一緒します。 お供させていただきます。
あとで連絡します。 後ほどご連絡申しあげます。
~はどうしますか? ~はいかがいたしますか??

 

 

 

会社にエントリー(応募)する

特定技能ビザで申請するための試験に合格し、いよいよ就職活動スタートです。これまで準備してきたことを会社の採用担当者にアピールしましょう。

 

採用試験を受けるためには、会社へのエントリー(応募)が必要です。エントリーとは企業に対して「仕事に興味があります」と意思表示することです。エントリーしなければ、選考に関する情が手に入らない企業もあるので気になる企業を見つけたら積極的にエントリーしましょう。

 

エントリーするために、特定技能の仕事を募集している会社を見つけないといけません。ここでいくつの情報資源としてあげられます。

 

特定技能の仕事を探す方法①仕事紹介の会社を使う

 

一番簡単なのは技能測定試験会場で特定仕事紹介の会社がたくさんあるのでそこでチラシやアンケートをやって試験が終わった後、連絡すると特定技能の仕事を募集している会社の情報がもらえます。

 

特定技能の仕事を探す方法②学校の先生や行政書士の先生

つぎは学校の先生や行政書士の先生などを聞いて、会社が見つかるやり方を教えてもらえるかもしれません。

特定技能の仕事を探す方法③ネットで検索する

MUSUBEEも一つの方法であり、特定技能MUSUBEE…に会員登録すれば、多くの企業にエントリーすることができます。

 

エントリーする時に注意点は、

 

 

特定技能の仕事を探す方法④会社説明会

会社説明会は企業が事業内容や業績、理念などを就活性に紹介する情報提供の場所です。直接選考の説明会もあるので各企業の選考の流れを確認しましょう。

参加する前に準備しておくことは、

 

 

説明会だと思って、会社にいったら、選考会だったというパターンもあります。そのため、選考をされてもいいように、面接の質問事項を考えておきましょう。

 

注意点①:説明会参加のマナーを守る

 

説明会を参加する際の注意点はこちらです。

 

 

これらのマナーを実践できていると、企業の担当者から好印象をもらうことができます。ぜひ、実践してみてくださいね。

 

注意点②:目的を持って参加する

ただ、説明会に参加しても話をきいて終わってしまいます。そのため、説明会を開催する企業のどんなことが知りたいかを考えた上で説明会に参加しましょう。

面接の日程調整をして、採用試験を受ける

面接試験とは学生と企業の「対話」の場です。選考過程で最も重要な試験です。通常、内定が出るまでに複回の面接があり、自己PR,志望動機、コミュニケーション能力などをチェックし、入社後活躍できる人材かどうかを評価します。

面接で好印象を与えるポイント

 

特定技能の面接でよく聞かれる質問

最低限よく聞かれる質問は準備をしていきましょう。うまく質問に答えられることで、採用試験に合格する確率がアップします。

以下がよく聞かれる質問一覧です。

 

面接に行くときの服装

 

面接に行くときは、相手に好印象を与えるような服装でいきましょう。いくつか気をつける点がありますので、説明します。

 

 

 

たくさんありますが、日本企業の担当者は第一印象を大事にしています。悪い印象を与えて採用試験で落とされないように服装に注意しましょう。

 

採用試験に合格したら、特定技能ビザで内定をもらう

内定は企業が学生に対して「採用したい」という意思を伝えることを指します。通知の形はさまざま口頭による通知と文章による通知があります。

早めに決断を出しましょう。その会社ではたきたいと思ったら内定を承諾します。あんまりと働きたくないと思う会社だったら内定を辞退しないといけません。企業には速やかに誠実な対応をしましょう。

 

また、返信に悩んでいる場合は必ず、企業に連絡してください。企業の人は連絡がない場合は、内定を辞退したと考え、あなたを不合格にします。

 

特定技能のビザ申請をする

無事に企業への内定がきまったら、特定技能のビザ申請をしましょう。だいたい、特定技能ビザの申請には3~6ヶ月ほどかかります。

特定技能ビザの場合は、企業があなたの特定技能ビザの申請を企業負担でサポートしてくれます。そのため、必要な書類などを内定した企業の担当者に聞いてください。

 

無料・仕事探しサポートをしてもらえる

 

いかがでしたか。日本以外で就活していた人にとって日本での就職活動は特殊で難しい点もたくさんあるでしょう。就職活動のルールを理解していなかったために、一度帰国する必要がでてきたり、就職自体を諦める学生も出てきています。

 

みなさんが無事に就職できるようにMUSUBEEは無料で全力サポートいたしますので、企業の探し方や履歴書の書き方、面接の練習などの相談を気軽にしてください。

 

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